「なんだ? 若林?」

 携帯電話の向こうで、落ち着き払ったミューラーの声が聞こえた。

「電話の用件は判っているだろう?」

 唸るような低い声が、本気で怒っている事を嫌でも伝えてくる。常人なら、その声だけで震え上がってしまうだろう。

「負け犬の遠吠えなど聞きたくないぞ」

 だが、若林が電話をしてくる事は予想済みだったのだろう。ミューラーは驚きもうろたえもせず、馬鹿にするかのように更に挑発してみせた。

「何っ!」

「シュナイダーは俺のものだ」

 声を荒げる若林に、憎らしいほど落ち着いた声でミューラーが言った。

「何の話をしている?」

 ミューラーの態度と、言葉の意味に、訳も無く若林が苛立つ。神経の触られたくない部分をざらざらした手で触られるような嫌な不快感がざわざわと背筋から昇ってきた。

「お前が血相変えて俺に電話した訳だよ」

 若林の苛立ちを更にあおるように、ことさらミューラーがゆっくりと、遠まわしに言う。判っているのだ。そうしたほうが若林が苦しむと言う事を。

「お前も好きなんだろう? シュナイダーを」

 馬鹿にするような口ぶりは、若林の不快感を更にあおった。何故ここまで苛々するのか自分でも判らない。

いや、本当は判っている。知られたくないその理由を、ミューラーが仄めかすからこんなに不愉快なのだ。

「誤魔化すな。お前は友人が傷つけられて怒って俺に電話したとでも言いたいんだろうが、俺には判ってるぞ」

 くっくっとさも可笑しそうに笑いながら、ミューラーが一瞬沈黙した若林に勝ち誇ったように言葉を続けた。

「お前は嫉妬してるんだ。ずっと恋焦がれていたシュナイダーを俺に取られて、血相変えて電話してるんだ」

 ミューラーは若林の滑稽さを笑っている。本心を隠して自分に電話してきた事を、シュナイダーのためなのではない。自分のために電話してきたのだ。行き場の無い怒りをぶつけたくて、どうしようも無くて電話しているのだ。

「その通りだ。だが、それとお前がやった事は別だ」

 一番触れられたくなかった所を、一番知られたくなかった奴に知られ、若林のプライドはズタズタに傷ついた。それでも若林は自分を偽るような真似はせず。彼にとってとても屈辱だったのだろうが、そのとおりだと認めてみせた。自分のプライドが傷つけられても、電話をせずにはいられなかったのだ。それがまたミューラーの失笑を買うと判っていても、引く訳には行かなかった。

「自分のふがいなさを棚に上げて俺を責めようって言うのか? ふっ、いつも冷静なお前がそんなにみっともなく騒ぐなんて愉快だな」

「黙れ」

 ミューラーの挑発に、短く返事を返した。自分がどんなに滑稽で無駄な事をしているかは判っている。何かを言えば言うほど、惨めになっていくのは自分だ。だが、どんなに失笑されても、どんなにプライドを傷つけられても、若林は確かめずにはいられなかった。そんな事でシュナイダーが取り返せるのなら、いくら傷つけられても構わない。自分の失敗が取り返せるのなら、プライドなど何度粉々にされても構わなかった。

「なぁ、ワカバヤシ。シュナイダーは綺麗だなぁ」

 急にミューラーがそう言った。先ほどの若林を馬鹿にした口調はどこかへ消え去る。シュナイダーの事を語るときだけ、その口調は優しくなった。

「シュートを打つときのあの射るような眼差し、あの目で俺に向かってくるのを想像するだけでぞくぞくする。あの綺麗な体も、その華麗な動きも、ゴールキーパーなら魅了されずにいられないんだ」

 うっとりとそう言うミューラーは、恋に狂った男そのもので、それがまた若林を苛々させた。自分でも情けないほどに心が狭いと思うのだが、自分以外の男がシュナイダーをそう言う目で見ているのも、語るのも、全てが許せなかった。シュナイダーは俺のものだと、醜い嫉妬に気が狂いそうで、そんな自分にまた嫌気が差す。

「それに、俺はお前の知らないシュナイダーも知っている」

「それは、お前が無理やりっ」

 我慢しきれずに若林が言った。若林が最後の最後まで信じていたに違いないその否定を押しつぶすように、ミューラーは若林の言葉を最後まで言わせずに遮った。

「無理やりじゃない。現にシュナイダーの方からも求めてきた。あの日、初めてシュナイダーを抱いた時に、シュナイダーの方から俺を欲しがったんだ」

「嘘だ……」

 自信に満ちた普段からは信じられないほどかすれた細い声が若林の声帯から漏れた。

 これは、復讐なのだ。

そうミューラーは思った。

「嘘だと思うならシュナイダーに聞いてみろ。あの時、シュナイダーは自分から俺を受け入れたんだぞ?」

 自分でも驚くほど言葉がすらすら出てくる。自分で信じていない言葉さえ今は口に出来た。若林がどれだけ傷ついているか手にとるように判る。

 何故なら、自分も若林と同じ、シュナイダーに魂を奪われたものだからだ。若林の痛みは自分の痛み。何処を傷つければどれだけ血が出るのか、それを知っているのはミューラーがそれを嫌と言うほど経験したからに他ならない。

「若林、俺がどれだけ愉快か判るか? 名声、活躍の場、お前は俺が欲しかったものを全て持っていた。だが、今度は俺がお前に羨ましがれる番だ」

 自分の言葉が、自分の心を上滑りしていくのが判る。

 俺は本当はこんな事を言いたいんじゃない。

 心の隅でそう思っても、言葉は止まらず、まるで機械のように若林を傷つける言葉を次々と発していく。

 不思議な事に、若林を傷つける言葉は全て自分へ返って来て、機関銃のようにミューラーを打ち抜いた。若林を傷つけ、自分を傷つける。そんな自虐的なことをする自分は若林よりも滑稽だ。と、また心のどこか冷めた部分が冷笑した。

「馬鹿野郎! そんなくだらねぇ逆恨みのためにシュナイダーを使うんじゃねぇ!」

 若林の叫び声をこれ以上聞いていられなかった。シュナイダーを利用されたと思って、本気で怒っている若林の真剣な気持ちがさらにミューラーを傷つけた。

こいつはこれほどシュナイダーを愛しているのだ。自分のプライドをかなぐり捨て、どれだけ笑われて傷つけられても、それでも好きなのだ。自分の事より、シュナイダーの事に怒りを感じるような奴なのだ。

そう思うと、眩暈で立っていられなくなりそうだった。圧倒的優位に立ったように見えるミューラーのほうが、若林以上にズタズタに傷ついている。

 判っているのだ。

 シュナイダーが自分を見ていないと。

 シュナイダーが見ているのは、お前だ。若林。

 だからこの位言わせてもらっても良いだろう?

 今は自分によって惨めなほどぼろぼろに傷つけられた若林が、ミューラーが欲しくて欲しくてたまらないものを手に入れるのだ。本当の勝者は若林なのだと思えば思うほど、若林が本気だと感じれば感じるほど、自分の入る隙間は無いのだと思い知らされる。

「まぁ、せいぜい吼えていろ。どんなに足掻いても、俺がシュナイダーを抱いたという事実は変わらない。忙しい。もう切る」

 震えそうな声を押さえ、精一杯ゆっくりと言ったのは最後の見得だった。遠くに金色の頭髪の人影を認め、ミューラーがそう言い、一方的に携帯電話を切った。少し早口になったのに若林は気が付いただろうか?

近づいて来る人影を射るように見つめ、ミューラーが口の中で小さく呟いた。

……俺はシュナイダーを愛してるんだ。

若林へのあてつけなど、本当はどうでも良かった。自分が惨めになると判っていても、ああでも言わないと、心が壊れてしまいそうだったのだ。若林を傷つけたミューラーこそが、若林を傷つけなければ立っていられないほど追い詰められている。

シュナイダー、何故俺を見てくれないんだ?

夜の闇から、金色の光がおぼろげに姿をあらわした。港の外灯に照らされながら、ゆっくりとシュナイダーが歩み寄ってくる。きつく唇を結び、冴え冴えとした青の瞳に何の感情も浮かべていないのを認めて、ミューラーは更に絶望に叩き込まれた。

話がある。と呼び出したものの、シュナイダーには、やはり自分の姿はなにも映っていないのだ。





「何してるゲンさん! さっきからずっと電話してたんだぞ!」

 電源を入れたとたん、鳴り出した電話に出ると、聞こえてきたのは先ほど別れたカルツの怒声だった。大人げないとは思ったが、ミューラーとの電話の後、誰とも話したくなくて携帯の電源を切った。冷たい夜風に吹かれ、ようやく苛立ちを許容できる範囲に押さえて携帯の電源を入れたとたん待ちかねたように電話が鳴り出したのだ。

「ああ、すまん……。少し考え事を」

 言いかけた若林の言葉を最後まで言わせず、カルツが叫んだ。

「ミューラーがまたシュナイダーと一緒に居る! 二人を見た奴がいてな、なんか雰囲気がおかしいってんでワシに知らせてくれたんだ」

 カルツの言葉の内容に、若林の顔色がさっと変わる。先ほどまでの暗い顔は姿を消し、真剣な声でカルツに短く問い掛けた。

「シュナイダーはどこだ?」

「判らん。携帯もオフだ。そいつの話によると港に居たらしいが……」

 若林の問いかけに、途方にくれたような声でカルツが言った。

「港? おれが今居るのはそこだ。ちょっとあたりを探してみる」

 一人になりたくて、人気の無い夜の港にいた若林がタイミングのよさに感謝した。

「ああ、そうしてくれ。見つかったら連絡を頼む」

 カルツが早口でそう言い、電話を切った。携帯をしまった後、若林が思わずあたりを見回した。外灯に照らされる範囲には人影はない。急に夜風が冷たくなったのに気が付いてぶるっと体を振るわせる。思わず空を見上げると、雲が流れていくのが早い。さっきまで煌々と照らしていた月が、厚い雲に覆われていく。

 雨が降りそうだった。





「……シュナイダー!」

 遠くに人影を見つめ、若林が駆け出した。確かとはいえないカルツの言葉を頼りに、闇雲にあたりを探し回る若林の目にシュナイダーが映ったのは、奇跡のような偶然に思えた。波止場に所在なさげに佇み、遠くの光を見ているシュナイダーが駆け寄ってきた若林を見て、かすかに微笑んだ。

「若林……? ああ、ここはお前の家の近くだったな」

 それだけ言って、また俯きながら少し微笑んだ。そこに居たのは、若き皇帝などではなく、傷ついた十五歳の少年の顔をしたシュナイダーだった。やり切れなさそうに少しため息をつき、遠くの灯台の光を見つめる。

「お前はどうしてここに?」

 訳も無く胸が締め付けられるのを感じながら、若林がそう言った。少し声がかすれてしまったのは、シュナイダーがあまりにも寂しげに、頼りなげに立っていたせいだ。

「ミューラーと話をしていたんだ」

 静かな声でシュナイダーがそう言った。それだけで十分だった。

「何の話だ」

「お前には関係ない」

 若林が尋ねると、シュナイダーが短く返事を返した。人を拒絶する薄いベールをまとい、皇帝は自分の心に若林が入ってくるのを禁じた。本当なら、こんな姿を誰にも見せたくなかった。剥き出しの心は何を言われても敏感に反応してしまう。自分が自分でなく、みっともなく若林に縋ってしまいそうなのが怖かった。

「いや、ある」

 きっぱりと言った若林の言葉に、シュナイダーの瞳が驚きで少し見開かれた。他の皆のように、遠まわしに自分を見つめるだけだと思っていた若林が、まさか自分の心の中に入ってくる気だとは思わなかったのだ。

 それがどういう事か判っているのか? 若林。

 シュナイダーが無言でそう問い掛けた。

 その返事の代わりに、若林の黒い瞳がシュナイダーを射抜く。真剣なその目はシュナイダーの心を全て見透かしてしまいそうで、思わず目を伏せた。

「カルツが心配してた」

 俯いたシュナイダーの上に若林の声が振ってくる。

「ああ……。お前にもカルツにも心配かけたな。すまない」

 顔を上げられないままそう言うと、若林の大きな手が両肩を掴んだ。思わず見上げると、正面から自分を見つめる若林の黒い瞳に自分が映っているのが見えた。

「シュナイダー、そんな事は気にしなくて良い。お前を責めてるんじゃない」

 その瞳にはシュナイダーを責めている光は微塵も無く、本当に若林が自分を心配しているのだと言う事が痛いほど判る。

「言わなかったのは、俺が馬鹿だったからだ」

 思わずそう言いながら、目頭が熱くなるのを感じた。若林とカルツが、自分がミューラーとの事を黙っていた事で少なからずショックを受けただろうと言う事は想像に難くない。それでも、自分を責める色など微塵も見せず、ただシュナイダーの事を心配している気持ちがありがたかった。心配させるような事をした自分は心底愚かだったと二人が優しければ優しいほど身にしみる。

「平気だと高をくくっていた。気が付いたら、ミューラーの気持ちにがんじがらめになって動けなかった」

 加減を知らぬ感情をぶつけられて戸惑った。受け止めてやれずに傷つけた、上手くかわすテクニックも相手を思いやる余裕もなく、ただ自分の事で精一杯だった。上手くお互いを傷つかずに妥協する知恵もなく、若さゆえに剥き出しの感情をぶつけ合った。どうしていいか判らずに途方にくれ、さらにお互いを傷つけた。

 傷つけ、傷つけられた。人を傷つける事が、自分が傷つく事が、怖くて、恐ろしかった。悲しみも嫉妬も戸惑いも、押さえていた感情が、若林の優しさに涙となって溢れてきそうだ。

「甘く見ていた。人の気持ちを。自分がどれだけ傲慢だったか思い知ったよ」

 肩に置かれた若林の手は暖かくて、思わずそれにすがって子供のように泣きじゃくってしまいそうな思いにかられた。

「シュナイダー、そんな顔をするな」

 困ったような若林の声がしたかと思うと、若林の手がすっと動き、シュナイダーの頬を両手で包み込んだ。大きくて暖かい手がシュナイダーの顔を上向かせ、若林がシュナイダーの瞳の中を覗き込んだ。

「泣けよ。我慢するな。今は泣いていい。泣きたい時には泣いてもいいんだ」

 優しくそう言うと、安心させるように笑ってみせる。

「そんな、みっともない事できるか」

 若林の優しさが嬉しくて、余計鼻の奥がツンとした。ちょっと照れくさくて少し目をそらすと、若林が喉で笑うのが判った。

「強情だな」

 そう言うや否や、若林がシュナイダーの頬から手を離した。戸惑う間もなく、今度は両手でシュナイダーをぎゅっと抱きしめる。頬だけに感じていた若林の暖かさが、シュナイダーの全身を包んだ。

「なら、これでいいだろ。俺からお前は見えない」

 シュナイダーを抱きしめながら悪戯っぽくそう言うと、シュナイダーの存在を確かめるように、少し両腕に力を入れた。この両手の中に、シュナイダーがいる。腕の中の大切なものを壊さないように、でもしっかりと抱きしめる。

 トンと若林の肩に軽い重みが乗った。シュナイダーが若林の肩に顎を乗せて、軽く体重を預けた。両手がおずおずと若林の広い背中を抱きしめる。

「っっ……」

 押し殺した低い吐息が若林の耳元で聞こえた。若林からは見えないが、泣き声を出すのをこらえ、青い瞳から涙だけ流して泣いているに違いないシュナイダーが、とても愛しく思えた。

 人に弱みを見せるのをもっとも嫌う孤高の皇帝が、自分に弱い心を任せてくれた事が嬉しかった。

 友人としても、シュナイダーを愛する一人の人間としても。

 しばらくお互いの暖かさを感じていると、シュナイダーがふと身を起こした。その瞳にはもう先ほどの弱さは無い。目だけで若林に感謝を伝えると、その目をそらせずにしばらく見詰め合った。

「シュナイダー、話がある」

 思わず言葉がこぼれた。なんだかんだ理屈をつけても、もうこの気持ちを押さえる事は出来ない。結局どんな理由をつけても、シュナイダーが好きだと言う気落ちを押さえる事などできないのだ。

 若林の言葉に、ドクンとシュナイダーの心臓が脈打った。暖かい若林の優しさに包まれて、心地よい安穏に満たされていたが、不意に思い出した。

若林は家族じゃない。このぬくもりは、家族のそれではない。ただそれだけで与えられる無条件の優しさではなく、一人の人間として向き合わなければならない。頼るだけでは、与えられるだけではいけないのだ。

若林は壊すつもりなのだ。と瞬間的にそう思った。この居心地良い友人としての関係を。自分に何を求めてくるのだろう? と思うと、瞬間的にシュナイダーは怯えた。新しいものを求めれば、古いものを壊さなければならない。その時必ず、感情と感情がこすれあい、血を流す。世界がシフトチェンジする時、どうしても必要な犠牲には痛みが伴う。若林の言葉を、自分はずっと求めてきたくせに、いざとなると怖かった。

 俺は若林を待ってたんじゃない。

 怖かったんだ。

だから、自分から言い出すことが出来なかった。

ぱた……とシュナイダーの頬に冷たい雫が落ちてきた。

 雨だ。

 雨の雫はシュナイダーの頬を伝い、形のいいとがった顎に溜まり、雫となって落ちた。涙の後は雨の粒に消され、もう見えない。だからもう若林に見られても構わない。

「俺の部屋に行こう」

 静かに。だが強い口調で若林が言った。

「……嫌だ」

 思わず口に出た言葉に自分でも驚く。俺はこんなに弱かったのかと自問自答した。先ほど別れたミューラーの悲壮な顔がまぶたの裏にちらついた。人を好きになるというのは、楽しい事ばかりではない。ミューラーの気持ちは重すぎて、シュナイダーは押しつぶされてしまいそうだった。あの苦しみがふと蘇り、シュナイダーの顔が苦痛に少し歪んだ。

 でも、判っている。大丈夫。ほんの少し弱音を吐いたけれど、本当は気持ちは決まっているから。

「俺達は話し合う必要がある。判るだろう、シュナイダー」

 有無を言わせない若林の強い視線がシュナイダーを絡め取った。逆らえずに軽く頷くと、若林がぐいと手を取り、そのまま夜の闇へ消えていく。シュナイダーも無言でその広い背中に付いて行った。

 友達という壁を越える瞬間は有るのだろうか? とシュナイダーは誰にとも無く問い掛けた。

 有るとしたら、それは今なのだろう。

 若林の熱い手に引かれながら、シュナイダーはぼんやりそう思った。降り出した雨は霧雨に変わり、あたりはぼんやりとして何もかもが不確かだった。その中で、若林の手と繋いだ自分の手だけが、はっきりとお互いの存在を感じているのをシュナイダーは感じた。

自分の気持ちさえも上手く判らなかったが、これだけははっきりと判る。

確かなのは若林だけ。

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