妄想小話中心 2頁




◆ペルクラ2、ゲットだぜ!◆



 まず表紙を見てアレだった。もう買おうと思った。タッちゃんがパックから直接牛乳飲んどる。私の達哉像のツボにはまった。そうだよ、あいつはあんな奴だよ!

 そして裏表紙を見て撃沈、淳君が、在りし日の小室哲哉に似とる・・・。ああ、もう満足だ、中身がどうだろうと私はこの表紙だけで買ったことを後悔しない・・・。そう思いながらレジへ。盆栽をいじってる黒須の右手、はさみの持ち具合、脇の占め方が実にカマ臭くて黒須っぽい。栄吉のパンツはブリーフだった、しかもドルチェアンドガッパーナ? ゆきのさんも、リサも舞耶も、私のイメージにぴったりだったので大喜びした。あっちが本物なのに、私のイメージに合ってて喜んだというのも変な話。内容は、1の方が面白かった。攻略に重点を置くのか、ファンブックとして重点を置くのか中途半端。いっそのこと、攻略ページを削って、イラスト載せたりして欲しかった。イラストは皆さん上手くて楽しかった。御名前を知ってる方もちらほら。1のときみたいなキャラのプロフィール紹介して欲しかった。ファンの声(文)が全く無かったのが残念。金子絵師のCGも少なかったし。クーレスト記事よりも、もっとキャラに喋らせて欲しかった。キャラ紹介は面白かった。黒須は以外に理数系が得意なのね。言われて見りゃ発明が趣味だもんね。そうかそうか。達哉の得意科目が英語なのはビックリ、多分、脳が語学に適していて、特に勉強しなくてもできる科目に違いないと妄想。黒須が頭が良いというのには、黒須賢い説を唱えていた私にゃぁ大喜び、なんせ、リセット後の淳の設定で、カス校に行った理由が「セブンスで上の中をうろうろするよりも、カス高創設以来の秀才としてぶっちぎりのTOPを(1〜3年を通して)キープしたほうがいいから」だからね・・・。後お父さんとが勤めている学校に行くのは嫌だ。というのもあるんだけど。

 達哉の成績は良くないっぽいことを言ってたけど、あたしゃ、達哉は勉強しなくてボーっとしていても不思議とテストはできる奴かと思ってたよ。あ、でも達哉は思ってたよりもボケた奴らしいですね。達哉観変わったよ。余談だけど、私のSSの達哉があまりにもカッコ悪いんで何とかしようと一応努力はしようと思う。

 あとおやじ5身合体には驚いた。なんでムダにせくすぃー衣装やねん。しかも微妙にせくすぃーなままで苦しそうなカオしてこっちみんな。変な気持ちになる(ぷ)

 全体的には買って良かったですよ。キャラのいろんな情報が手に入って妄想膨らんだし。影響されやすいから、こういうの読むとすぐキャラ観かわるんですよ。

 ペルソナクラブ3には期待したいです。




◆アミーゴ桜のペルソナ日記(その2)



◇22 Dec 1999◇

今週のたっちゃんじょうほぉ〜う!

え〜、やりなおしました。(爆)。

だってだって、クールなたっちゃんじゃ、噂聞き逃しちゃうんだもん。

花子さんの名札もゲットしたのに、依頼主に渡し忘れちゃったんだもん。

よって、いまだに校長倒してカジノで遊んでます。

そんなことでいいのか? カリスマ高校生たっちゃん(人なつっこい)!

アミーゴ桜のたっちゃん、達哉(超クール)から、達哉(人なつっこい)に変わる。


◇18 Jan 2000

最近さくらは、たっちゃんにメロメロです。

最初、あんなに変だと思った髪型も、今ではカリスマ髪型です。

タコさんウィンナー万歳! 言われて見たいよ、「目をそらすな」

アミーゴもあの髪型の虜になる。私は人に言われるまで達哉の髪形がへんだと気が付きませんでした。


◇21 Jan 2000

(アミーゴ桜、FOOLカードを欲しがる)

先日、猿ちゃんがFOOLを手に入れ、「サルトビサスケ」を召還しやがりました。

「猿だけにサルトビサスケってか。ちっ。」とは言ったものの、実はとっても羨ましいのさ・・・。

どうせ、舞耶さんのペルソナは馬人間(キンナラ)さ! かっこわるっ。

ピクシーを変異させようとしたら、ロビングットフェローでがっかりさ!

トンカチかよっ。レイスのやつめ、黄色い青って何さ!きい〜っ。

というわけで、まだ、やっとこさギガ・マッチョを終えたところです。

淳君にはいつ会えるのでしょう・・・トホホ。

とにかく、今日もう一回FOOLチャレンジしてみます。

♪ヒットポイント回復するなら、傷薬と宝玉で♪ でも口ずさみながら・・・。

 猿さんすごい! あの厳しい条件をクリアしたあげく、すーで質問の答えにもちゃんと答えたなんて! フールを手に入れられなくてどんだけの人が苦労してきたか・・・、それをこうもあっさりと。(知識全くナシで)すごすぎ。猿さん、長島監督とかとおんなじ人種だよね・・・。その後アミーゴには、フールを手に入れられなくてどんだけの人が苦労してきたか・・・、それをこうもあっさりと。(知識全くナシで)すごすぎ。猿さん、長島監督とかとおんなじ人種だよね・・・。その後アミーゴには、フール入手条件を伝授しましたが、諦めたのかな?            

 アミーゴ桜のペルソナ日記(その3)に続く




純子の3分クッキング◆



 こんにちは、純子の3分クッキングの時間よ。今日の料理はカップラーメン。

 まずカップラーメンのビニール包装を剥がします。次にかやくとスープの元を入れてお湯を注ぐの。熱いので気をつけてね。そのまま3分待ちます。やっぱりカップラーメンのフタが持ち上がらないようにハシで重石をするのが基本かしら? フタを剥がしすぎてはダメよ。そこで3分待っているあいだに、ここが一番難しいのだけど淳を説得します。今日はオムレツって言ったけど、デートの予定が入っちゃったのよ。

 ま、息子といえども男を説得するなんて3分で十分よ。

 淳にカップラーメンを食べさせたら終わり、じゃぁ私もクレール・ド・リュンヌにお食事に行ってくるわ。ではまた明日もお会いしましょう。純子の3分クッキングでした。




◆サンナイさんのペルソナ日記◆



◇サンナイさん、例のCDを聞くの巻◇

ついでに、CDも聞いてしまいました。

すぐに封印しました。

このCDの存在がすでに罪で罰でした。

私はニャルに、このCDが存在する前の世界に

もどして欲しいと思いました(・・・涙)。


◇サンナイさん、お弁当にタコさんウインナーを入れるの巻◇

ウィンナーをタコサン型に切り刻み、気分はもうキング・レオ!!

「ヒャッハァ〜ッッ!! 大凶星よ。燃えろ燃えろ〜燃えちまえ〜。女神を泣かす奴はぁ〜俺がゆるさぁ〜んっっ!! ヒャァ〜ッハッハッハッハッハァ〜。」

んなことしてました。

もう焼きあがっているのに、あんまり楽しかったもんだから、

「電波電波電波電波電波ぁ〜〜〜、焦げろ焦げろ焦げろぉ〜。」

とか言ってたら・・・焦げた。

それを弁当に入れた。父と弟があきれてた。でも、とっても幸せでした(私だけ)。


◇サンナイさん、弟さんに嘘をついて達淳世界に引き込もうとするの巻◇

弟には、「淳君恋人にすると、もれなくアポロが付いてくるんだよ。」

とか、「淳君恋人にしないとそこでゲームオーバーになるから!気をつけてね」

とか「淳君恋人にしてたら今度の罰では、淳君が実は女の子だった!!って言う

イベントがあるんだって!」とか、うそ八百を並べて淳君を恋人にさせるように誘導しています。

なので、弟には攻略本などは見せていません。

なのに、進むの早い、ゲーマー・・・おそるべし。

…ここまで

例のCDはそんなにも恐ろしいものなのか。うう。

レオの料理も多分あんな感じだと思います。

弟さんが「罰では〜」を期待して淳君を恋人にしたらすごいよサンナイさん・・・。

て言うか君の発想にビックリ☆




◆にゃるらと日記



 今日(も)淳のジョーカー学ランでいる事に専念した。淳の冷たく澄んだ清らかな新雪のような傷つきやすい肌を父の愛で包んで守ってやらなければなるまい。

 私はいつもの通りに淳の芸術的なまでに美しい体のラインに合わせてぴったりと密着した。ついでに淳の肌が荒れてないか触感で確かめ、更に健康状態に異常がないかスキャンした。今日も淳の内蔵は美しいピンク色だ。私は満足した。

 しかし少し寝不足なようだ・・・。私はこっそり触手を淳に接続して栄養を与え、ホルモンのバランスを整えて淳の健康維持に努めた。ああ、淳の知らない所で淳のためになることをしている・・・これが父の愛だ、受け取るがいい淳。

 淳の心拍数が急に上がった。原因すぐに判った。あの傍若無人で礼儀を知らない獣じみたメッティカットの男だ。奴はジッポをいじってる手でうちの息子までもいじろうと常に淳の隙をうかがっている。私はこの男から淳を守らなければならない。なんという深い父の愛であろうか?

 奴はさりげなく淳の肩に手を回してきた。・・・不快だ。非常に不快だ。私が淳のジョーカーガクランである以上、奴の腕は直接私に触れてくる。

 故私がこの男に触れられねばならんのだ!

 しかも奴は何を思ったのか、淳のチャーミングなしっぽ(私だが)をいきなり握りおったのだ! このしっぽは、淳にはしっぽが似合うだろうとわざわざつけた父の愛なのだ! それをを汚しおって! 許さん! それにこの状況は私があの男に握られている状態で大変不快だ。人間の低俗な言葉を借りれば、「チョーむかつく」という奴だ。

 腹が立ったので、再び私の触手を淳に接続し、神経と脳をいじって攻撃的な気分にさせた。案の定淳は達哉の襟元を怪力で締め上げて吊り上げた。

 私が良い気分でいると、なんと奴はそれでもめげずに、淳の手がふさがって避ける事ができないのを良い事に、淳の唇に素早く接吻をしおったのだ! なんという非常識で読めない行為をする男だ! 淳は見る見るうちに真っ赤になってへろへろと手の力を抜いた。そのまま真っ赤になって照れながら、「なにするのさ、もう!」と達哉を軽く突き飛ばした・・・。つもりであろうが、ジョーカー手袋も私だ、淳が達哉を突き飛ばしたとたん、私が力を加えた。キラリ・・・と光を反射させながら月まで突き飛ばされた達哉を見て、「た、達哉! そんなに力を入れたわけじゃないのに〜〜!!」と淳が慌てている。はっはっは、安心しないさい淳、おまえに付く悪い虫は今この父が退治した。なんという深い父の愛であろうか? 私は自分の父振りに満足しながら今日も淳の素肌を堪能した。

ジョーカー衣装ってニャルなんですよね・・・?





周防克哉刑事の事件簿◆



テーマ曲

たらちゃ〜ん、いくらちゃ〜ん(太陽のほえろのメロディで)


◇周防刑事、犯人を説得の巻き

周防デカ:「観念して出て来い! 正義の前に悪は勝てんぞ! 出てきたらカツどんを食べさせてやる!」

犯人:「本当か! 本当にカツどんを食べさせてくれるんだな。投降するぞ!」

周防デカ:「僕が責任を持って食べさせてやる! だからおとなしく出てくるんだ!」

部下:「周防巡査部長!カツどんは経費で落ちませんが!」

克哉デカ:「なにぃ!?」

 周防デカの思考回路(経費で落ちない→自腹→達哉への貯金が減る)

 達哉への貯金が多い場合→「ありがとう克哉・・・、俺、こんなに愛されてるなんて、実は、俺も・・・」→弟の愛ゲット、兄尊敬、幸せ。

 少ない場合→「ケッ! これっぽっちで俺を買おうなんざ甘いんだよう!」→達哉非行に走る→かつあげ、深夜徘徊→不純性同性交遊、妊娠→一家崩壊。

周防デカ:「射殺だ!」

 凶悪犯人は死亡、克哉デカの活躍によって今回の事件も無事解決した。




◆周防兄弟名古屋人説◆



 我がニャルラトホテプ大学達淳学科の学生から面白い卒業論文が提出された。

 非情に興味深く、克つ有意義な論文であったので、一部抜粋して、私の整理によりその詳細を我がニャルラトホテプ大学の学生諸君にも紹介する。諸君もこの論文のもつ意味について考えてもらいたい。

周防兄弟名古屋人説、その根拠について彼女はこう論拠を上げる。

理由

壱、克哉さんの貯金へのこだわり。

弐、達哉キン色が好き。

参、幼達哉、幼淳にん百万円もの時計やる。

・・・・・etc。

 貯金(克哉さん絶対すげー溜め込んでそう。彼女談)、金が好き、これは一般的に伝えられる名古屋人像である。なお、彼女は参の理由と名古屋人との接点として、名古屋人の嫁入り道具の類まれなる豪華さを上げている。

 彼女は達哉に、「純金のジッポ」の所持はどうかと勧めいたが、そりゃあんまりである。第一淳が達哉に純金のジッポをくれたのではギャグである。っていうか無駄に日焼け首に金のネックレス並のチンピラぶりである。

 以下は、克哉兄の貯金している理由についての彼女の推論である。

克哉兄さんは達哉がお嫁に行くときの事を考えて貯金してんだよー。

とーちゃんの稼ぎだけじゃ足りネーから・・・何って妹思いな兄貴なんだーーー!。

達哉が結婚するまで彼女いても結婚しなさそうよね、この人。

んで持って女の人がしびれ切らしたりなんかして、妹のタっちゃんに意地悪したりすんの。

「達哉ちゃん、早くいい人見つけたら? いつまでもお兄さんに頼っていちゃだめよぉー。貴方ハッキ言って邪魔なのよねー。」

そう言われて達哉ちゃんは一生懸命独り立ちしようとして、克哉兄さんにつれなくするものだから克哉さん、異変を感じて彼女を問い詰めちゃったり、んで持ってそれが原因で別れちゃったり〜。

達哉ちゃんに「お前は今のままでいいんだよ。」とか優しい言葉をかけてやったり〜。

黒須家に嫁入りに行くタッちゃんに、

「なんかあったら、いつでも帰って来い!お前の家は俺のいる所だけだ。」

とか何とかバージンロードでそっと耳打ちしたりなんかするの〜。

タっちゃんベールのしたでホロリ。

式が終わった後で淳君に一発殴らせろ!何てことやるとますます・グッ★

☆でも淳達はすえ長く幸せ☆。

だからアレルギーあってもお猫様を好きな気持ちが分かるような気がするよね。

達哉の嫁入り道具をそろえるまでは! 何てことやるとますます・グッ★

☆でも淳達はすえ長く幸せ☆。

だからアレルギーあってもお猫様を好きな気持ちが分かるような気がするよね。

達哉の嫁入り道具をそろえるまでは! とか思ってんだよー。ますますステキ! 

 しかしここで重大な問題が発生する。

 ・・・淳達じゃん! しかも克達じゃん! 達淳じゃないじゃん!

 ちまたでは周防兄弟「九州男児説」らしいけど、私は「名古屋人説」を支持するよ(彼女談)であるが、その前に達淳・・・。そして最後の2文が全く意味不明なところも見逃せない。

 以上の理由で、残念ながら、達淳学科の最優秀論文賞を与えられなかったことを最後に記しておく。

 次回は、ちまたの「九州男児説」ってなんやねん、聞いた事無いよ。という私の元に面白い論文が届いたので、それを紹介したい。

 ニャルラトホテプ大学発行 「妄想☆イン・ラケチ倶楽部」2000年春号より抜粋。




◆少数達淳派会議



ハシ「達淳って言ったら、不潔とか人間じゃないとまで言われたよ〜」

S「なにぃ!? そりゃ、私は対決するぞ! マジで」

ハシ「それがさ、○○さん淳達だったからでさ・・・」

S「・・・!? たたた、達哉受け? (動揺)達哉受けって事、だから達淳不潔って?」

ハシ「うん・・・、そうみたいだね」

S「なんで私の周りには達哉受けが多いのかね・・・?」←マジで。

ハシ「Sさんの想像だいたいあってたよ」(唇までの距離参照)

S[お! よかった。淳君にもうホモセーター着せるな、どこで買ってきたの? あれ」

ハシ「あれ克哉兄さんの・・・」

S「マジ!? そんなの克淳じゃん! 淳君二股!? アイツもワルだね、悪女だね」

ハシ「そうだよ。ヤツは悪女さ。しかも克哉さんのセーターは達哉といろいろやった時に伸びた(首の所が)色も克哉さんって感じさ(そうか・・・?)」

S「ヒィ〜、そそそ、それは克達って事なのかい〜、って言うかそれ今考えたんでしょ! ねぇ!」

ハシ「達哉上も下もやって大変」

S「漢の修行かね・・・。!? じゃぁ誰が一番悪いの? 誰が騙されてるのさ!」

ハシ「三つ巴」

S「そんなのちょっと前のシスターSさ! それちょっと考えたけどめんどいからやめた。でもまさかあのセーターにそんな秘密が隠されてるなんて知らなかったよ〜」

ハシ氏後日談「あんだけ伸びたんだからよっぽどすごい事したんだはず」

ハシ「電波悪いね・・・」

S「近くにレオでもいるんだはず」

ハシ「ミクロさんなら大喜びだはずね」

S「私はレオいらん」

ハシ「ヒドイ」

S「レオが100円で売ってても私は買わん、買う?」

ハシ「・・・買わない」

S「絵かいてね!ホモセーター禁止、達哉受けはイラン(ヒドイ)」

ハシ「あ、一枚ぐらいは描こうかなと思ったのに、達哉受け」

S「え、マジ、じゃぁ頂戴」(どっちやねん・・・)

S「はぁ〜、達哉いつもはだけてるね、はだけスキでしょ?」

ハシ「ああ好きさ」

S「もう達哉全裸でも良いから描いて。股間にぼかしとか入れて」

ハシ「それはだめさ! 余計アレさ!」

S「ジャー、ブリーフ一枚の達哉。ブリーフ一枚の淳君は駄目」

ハシ「達哉パンツはいてるかね〜、なんかノーパンそう」

S「ノーパン!? ヒィ〜」(ズボンと直接ふれあってスリスリ〜という達哉想像)

ハシ「下着の線が出ると嫌って、Tバックかもしてない。シルクの白のTバック」

S「ヒィ〜、そそそ、そんなの、リサ、『チンヤン』とか言ってるけど、それ知ったらパンチよパンチ! せめてふんどしにして! 赤フンとか」

 ハシナミコ氏がはだけ好きなのは、絶対カルロス(バイオ3)の影響だと思う




噂の真相「世界が滅びた理由(と書いて訳)」の巻き◆



はぁい、こんにちは。噂男爵だよ〜。今日も悪魔のみんなが興味深々のとびっきりの噂について検証しちゃうぞ!! 今日の噂の真相は。「ペル罰ではなんでニャルラトホテPU→さんは人間に『向こう側』の世界の記憶を取り戻させようとしたんですか?」なんて防空壕在住のネコマタちゃんからの質問だあ! それについては盗聴大好きパオFUさんからのとびっきりタレコミ盗聴テープが届いたからそれをご紹介だ!

ニャル「トマトに砂糖はかけるよな?」

フィレモン「・・・いや」(冷たい目)

ニャル「んじゃ目玉焼きにはケチャップだろ?」

フィレモン「目玉焼きにはポン酢だ、馬鹿者」

ニャル「カレーにソース! これは絶対ゆずれんな!」

フィレ「絶対おかしい! 絶対それゲテモノ!」

ニャル「バッ、バカ言うな!! ウチではいつもカレーにはソース入れるんだよ!」

フィレモン「絶対入れないね」

ニャル「なにぃ! それはニャルラトホテプ家への挑戦と受けとめるぞ!」

フィレモン「おーいいぞ、フィレモン家VSニャルラトホテプ家な!」

それでニャル氏は自分の正しさを証明するために急いで淳君のところに行ったらしいんだ! その時のテープがこれ!

ニセ橿原(ニャル)「淳! ウチじゃいつもカレーにソース入れたよな!」

淳「え! あ、あなた誰なんですかいきなり!」

ニセ橿原(ニャル)「淳! 忘れたのか!カレーの事も私の事さえ!」

淳「わ、忘れたって言うか貴方の事なんか知りません! 僕はカレーにソースを入れて食べるなんてゲテ食いしたこと一回も無いんだ!」

 残念ながらこのテープここで終わってるんだけど、ニャルさんすごく悔しかったらしいよ。だから今回意地になって自分が正しい事証明しようとして淳君の記憶躍起になって戻そうとしたんだってさ! 良い迷惑だね! 淳君が思い出したら証人になってくれると思ったのかな? もしかして黒須君に忘れられた事がよっぽどショックだったのかもしれないねぇ! って言うか君はカレーにソース入れるかい? 周防兄弟は入れるらしいよ! うららちゃんが「やっぱり兄弟ねぇ」って感心してたとか言ってないとか! 因縁の達哉んがそうだったからニャルさんそれ知って「これが私の運命なのか」って叫んだんだって! ちなみに克哉んがカレーにソースかけてんの見てショック受けた婦警さんがいるんだってさ! どうでもいいいね。それでは、噂男爵でした〜!




◆噂の真相2 「おねだり黒田君? の巻き◆



ども! 呼ばれてないけどこんにちは、先週に引き続き噂男爵だゾ!

今週もすごい盗聴テープのタレコミがあったんだ! 何がすごいって…、これ戦国時代の黒田純之助くんと、周防辰之進(漢字忘れたよ!)の盗聴テープなんだよ! どうだい、すごいだろ? 戦国時代にテープとかあったなんてボクも聞いた事無いよ。ってな訳で多分日本最古の盗聴テープを聞いてみよう!!

黒田「ねぇ〜、辰之進様ぁ〜、僕お寺欲しい〜〜」

周防「は!? 寺? なんでだよ?」

黒田「辰之進様が死んだらそこで供養してあげるんだ〜」

周防「・・・おまえ、はなっから俺より長生きするつもりなんだな…」

黒田「だって僕なんて明日の保証も無い愛人だし、辰之進様が死んじゃったらどうやって生きていけば良いのさ? 辰之進様は僕が他の人の愛人になっちゃっても良いの? 僕受取人の生命保険とかかけてくれてるの!?」

周防「・・・お前、たぶんどんな環境でも生きていけるって」

黒田「ヤダ! 僕楽したいの! 辰之進様は僕のこと愛してないの!?」

周防「・・・(ムカツク)」

黒田「ねー、買って〜〜、今住宅ローン減税とかやってるし地価下がってるしお寺建てるなら今だよ〜」

周防「今俺も不況で金ないの!」

黒田「ウソ! 沖縄サミットで織田信長とかの警護するからお金入るって言ってたじゃないか! 辰之進様また刀買ったからお金無いんでしょう! 和同一文字買ったの僕知ってるんだから! ズルイズルイ〜〜毎晩あんなに僕のことやりまくってるくせに僕の言う事聞いてくれないの!」

周防「あ〜、も〜、うるさい! とにかくそんな不純な動機では買わないぞ!」

黒田「僕、お寺でのプレイってのに憧れてたのに。お寺を辰之進様との愛の巣にしたかったのに。毎晩いっぱい辰之進様と寝具で遊戯したかったのに〜〜」

周防「・・・そーゆー話なら聞いてやらんでもない」

黒田「ほんと! やった〜〜、ありがとう辰之進様、ちゅっ」

周防「(まだ買うって言ってないのに…、ま、いっか)今回だけだぞ…」

黒田「言っとくけど僕絶対ボウズにはしないからね! 仏様に仕えるなんてそんな気無いし。ウフフ、僕綺麗だから芙蓉僧正なんて呼ばれちゃうんだろうな〜」

周防「・・・おまえ、俺にとは言わないから、いっぺん世間に向かって謝れ、な?」

黒田「ウフフ、辰之進様大好き。ちゅっ」

周防「純之助…」

黒田「は・・・ん、辰之進様、まだ、明るいよぉ、ア・・・、あんッ!!」

周防「・・・・・・(元手は取らんと割に合わん)」

いっやぁ〜、興味深いよね!! ただ一つ気になったんだけど、戦国時代に沖縄サミットやってたの…? じゃあ沖縄で初開催じゃないじゃないか!! 全く騙されたよ。

んじゃまた面白いテープが入るまで! グッバイ!!





◆周防兄弟決別伝説◆



 俺たちはいつからすれちがったのだろう? そう思うたびに俺は幼い頃のある事件を思い出す。あれは真夏の暑い日、当時小学生の俺は、兄貴が蚊に噛まれて必死で痒がっているのを見たのだ。

「なんで蚊殺さないの?」

「バカ! 蚊は僕と同じ名前なんだぞ!」

「え?」

「『がんばりや〜、蚊のかっちゃん』って歌を知らないのか達哉は?」

「しらん・・・」

「この蚊の誰かがかっちゃんかと思うと僕は蚊を殺せん! 同じあだ名の者どうし殺しあうなんて不毛じゃないか!」

「・・・・・・」

 俺は勝手にしろと思った。誰だって自分の兄貴がバカだなんて認めたくないもんだ。その後数日たった。その日の晩ご飯はカツ丼だった。

 兄貴の分もかつ丼を食いたかった俺は、ためしに先日の事を思い出して兄貴に言ってみたのだ。

「このかつ丼だって『かっちゃん』じゃないの? 俺が今あだ名つけた。可愛そうだから兄ちゃん食べないんだろ? 共食いだもんな」

「カツ丼は僕の大好物だから話が別」

 兄貴はそう言ってカツ丼をもしゃもしゃ食った。期待はしていなかったが、兄貴の変わり身のあまりの早さは幼い俺を傷つけた。思えばそれからだ。兄貴と俺がすれ違い始めたのは。

 淳が俺と克哉が上手くいってないのを心底心配している。

「おまえさえいればいい」と言っているものの、本当はこんなアホな理由だからとは言えない。それが俺の最近の悩みだ



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