シスターSとミクロタカナによる連杰重視の独断と偏見に満ちたストーリー紹介と感想。(五十音順)
名前とか良く覚えてなくていいかげんです。
観たものはどんどん増やしていく予定。
つまらないと書いてあるのもあるけども、話がつまらなくても、基本的にはりんちぇいが出てれば満足。
あ 阿羅漢 か カンフー・カルト・マスター/キス・オブ・ザ・ドラゴン さ ザ・ワン/少林寺/少林寺2/新・少林寺伝説/スウォーズマン 女神伝説の章 た ターゲット・ブルー/D&D 完全黙秘/ドキュメント・燃えよカンフー/ドラゴンファイト は ハード・ブラット/ハイリスク/ファイナル・ファイター 鉄拳英雄/
フィスト・オブ・レジェンド 怒りの鉄拳/ブラックダイヤモンド/ブラック・マスク/
冒険王ま マスター・オブ・リアル・カンフー 大地無限 ら ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ烈火風雲/リーサル・ウェポン4/
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター格闘飛龍 方世玉、電光飛龍 方世玉2/
ロミオ・マスト・ダイわ ワンチャイ 天地黎明/ワンチャイ 天地大乱/ワンチャイ 天地争覇/
ワンチャイ&アメリカ 天地風雲
カンフー・カルト・マスター 魔教教主
ストーリー少林寺、華山など、武術の各流派はいがみ合っていた。各派閥の間の争いにまきこまれ、りんちぇいが幼い頃、父母は死に、りんちぇい自身も、死に至る拳を食らって、祖父の内なる力で辛うじて生き長らえている。
よわっちいにも関わらず、可愛がられているりんちぇいを快く思わない跡取息子が、りんちぇいを罠にかけ、追い出してしまう。そこで急に現われた謎の女(後にもう一人の祖父の侍女と判明)と共に、谷底へ落ちたりんちぇいだったが、そこには、幻の拳法を使う老人が住んでいたのだ。老人に勝手に見込まれ、強引にその拳法を伝えられて再弱から一気に最強になるりんちぇい。
りんちぇいが大きくなった今でも各派閥は相変わらずいがみ合っており、漢民族の弱体化を狙う元王朝の陰謀も絡んで、めちゃくちゃになっていた。そこに颯爽と現われたりんちぇいは、その強さからいきなり教祖となり、争いを無くすため各派閥を纏めようと考え始める。そこに、元王朝の姫君がからみ、てんやわんやの末尻切れトンボで終わる。
感想
ストーリーの意味が判らない。登場人物が多く、関係が複雑なのに、描ききれてない。
二作目に続く……(出てません)って感じの終わり方。様々な謎も解明されず、複線ははりっぱなし。
長い話を強引に纏めて意味が判らなくなった感じ。
長髪のりんちぇいが可愛いくらいかなぁ……。微妙な下ネタとか。りんちぇいを育ててくれたじいちゃんが、生命力が弱くて朝立ちしたことのないりんちぇいに「童貞の方が強いぞ!」みたいな事を言ってたのに、ビンビンになってからは「やりまくれ!」と意見が変わったのがおかしかった。孫を思う祖父心?
あとかめはめ波みたいのを放っていた。(シスターS)
ストーリー
麻薬事件に協力するため、中国からフランスにやって来たりんちぇい。しかし、フランス警察の野郎が悪い奴で、りんちぇいは彼の殺人の罪をなすりつけられて、追われることになってしまう。
場末のエビチップス屋に身を隠し、自らの潔白の証明をしようと苦心するするりんちぇいの元に、一人の売春婦が現われる。彼女こそ、りんちぇいの身の潔白を証明し。フランス野郎の悪事を暴く証人だったのだ。
ひょんな事からそれを知り、さっそく、証人になってくれとたのむりんちぇい。しかし、彼女は、子供をフランス野郎に人質に取られているので、証言を拒否。ならば子供を取り返す! とりんちぇいはフランス野郎に単身戦いを挑むのであった。
感想
「リュック・ベンソンはいつも期待を裏切るからなぁー」と妹が呟いていたのだが(姉妹はベンソン監督と感性があまりあわず)、なかなかどうして、秀作。
ワイヤーをあんまり使ってないアクションが見所だそうだが、ワイヤー大好きなので私の中ではプラスにはならず。でもカッコよかったですが。
鍼灸針を使ってたたかうりんちぇいがかっこいい。特にラスト。イケイケのブリジットと、クールなくせに押されてる純情なりんちぇいのコンビが萌え。欲を言うともうちょっとブリジットと絡んで欲しかったなぁ。
毛が生えてるりんちぇいで、唯一まともな髪型。(シスターS)
最近のリンチェイ物としてはとてもよかったと思う。チップス食うリンチェかわいい。フォンダとの掛け合いがいいかんじ。あと、衣装もこぎれいで素敵でしたよ。さすがフランス。
香港映画にくらべてやっぱりバストショットの映像が多くてちと不満でしたが、アクションもカッコ良くて面白かった。鍼使うのがカッコ良い!
あと、アイロンやらビリヤードの玉やらお箸やら何でも武器にしちゃうリンチェイがとてもステキ。ストイックな役柄で、おちゃめリンチェイばかり見てた私にとって何だか新鮮でした。
ブリジットとの絡みがもっとあっても良かったなあ〜キスくらいしてほしかった。
フォンダはかなりリンチェイお気に入りの御様子なので、次回また共演して唇奪って頂きたい。でも、ラブシーンはりんちぇには無理か。
しかし痩せてたねえ。亜羅漢の連杰ボディから比べたら結構筋肉落ちたんじゃないでしょうか?(ミクロタカナ)
ザ・ワンストーリー
「キスドラ」より英語が上手くなったリンチェイが大活躍します。
宇宙には125のパラレル・ワールドが存在し、その均衡は多次元宇宙捜査官が守っていたが、悪いリンチェイ=ユーロウが、「自分を1人殺すごとに、その力が他の自分に流れ込む」事に気付き、よーしじゃあ自分が最後の一人になったら最強じゃねえの?なんて思ったものだからさあ大変。ドレットリンチェイや金髪リンチェイを殺しまくり、最後に残った警察官の善いリンチェイ=ゲイブとのバトルになっててんやわんや。
善いリンチェイも、最初は事態が判らずオドオドぎみだったが、愛する妻をユーロウに殺され性格が激変。
当然善いリンチェイが勝ってなんとか妻との再会も果たせてハッピーエンドなのですが、ユーロウも犯罪者コロニーに送られた割には、そこの支配者になれたっぽいのでなんていうかどっちもハッピーエンドっぽい感じで終劇。
感想
リンチェイものとしてはあんまりでした。カメラワークが悪くて折角のリンチェイが何してるのかわかんない。『125人のジェットリーのバトルロワイヤル』って、別に125人でバトルロワイヤルしていない。
友だちいわく、「アレはジェットリーの映画じゃなくてジェットリーのプロモーションビデオだよ」一瞬そうかもって思ったよ…。
なんかCG処理のせいで逆に嘘っぽいんだよな〜。マトリックスのアクションシーン観た後の違和感に近い物が。折角リンチェイ使ってるのにもったいない!でもやっぱり手の動きが素晴らしいね。もーほれぼれ。ずっと見てたい!
あとね、リンチェイの髪型がヤバいのよね。七三分けはダミだよ頼むよスタイリストさん。
でも、ゲイブの愛妻っぷりにほのぼの。なんかけっこう「ユーロウのほうがカッコイイ!」というのを聞きますが、自分はどちらかと言うとゲイブ派かなあ。愛妻家のリンチェイがとっても良かったです。T・Kの手にキスしてるとこなんか超ほのぼのしました。カワイイ!
ユーロウの最後もあんまり絶望的じゃなくて良かった。でもリンチェイ悪役へたくそだな〜。
ラストの2人のバトルは結構良かったな〜と二回目に観て思いました。斧寸止めシーンとか個人的に好きです。あと自室でクンフーしてるところ。かっこよい!
もしかして勝手に「2の予感?」とかおもったが、2出すよりは別の映画出た方がいいよね。
あとリンチェイ変装好きすぎ。金髪ヅラの時の超嬉しそうな顔にやられた〜。(ミクロタカナ)
少林寺ストーリー
圧政を強いる将軍に父を殺され、自らも殺されかけたりんちぇい。死にかけてる割には結構な旅をして少林寺前に行き倒れる。こいつは悪人面! とか言われ、助けるのを反対されるが、心優しい一人の僧に救われる。蛙入り生卵まぜ粥(僧たちの優しい心使い入り☆)を食ったり、犬を焼いて食ったりと楽しい生活を送っていたが、やがて、将軍を倒すため、少林寺に入門し、武術を習うりんちぇい。しかし、「汝殺すなかれ」という少林寺の掟と、将軍に復讐したい気持ちに挟まれ、脱走するのだった。
将軍に戦いを挑むが、倒せず、三十分後に少林寺に戻ってくる。将軍は怒り狂い、りんちぇいを出さねば少林寺焼き討ち! と攻めて来る。慌てふためく僧たち。
だが、悪には屈せぬぞ! と戦う事を決意し、僧VS将軍軍団の激しい戦いに。
りんちぇいは見事将軍を倒し、りんちぇいの事が密かに好きらしかった女の子が柱の影から見守る中、仏門に戻っていくのであった。
感想
りんちぇい16歳がやばいくらいかわいい。りんちぇいの先生がまたかっこいい。
この師弟は最高。僧たちが微妙にかわいい。坊主マニアにはたまらない一品。(シスターS)
坊主マニアはここに居ますよ。坊主最高です。辮髪と並ぶ髪型の完成形だと本気で思います。ボーズってだけで惹かれるので病気です。
「争いはいかん」みたいなことをいいつつ、いざ戦いとなると嬉しそうに悪漢どもに向かっていく血気盛んな坊主たち。何だか争覇のフーが言ってた言葉を思い出しました。「ケンカの時先生が一番暴れて一番嬉しそうなんだ」みたいなセリフ。
。「こいつは絶対弱い」と思い込んでいた副官長が、以外にも片手一突きで敵将を倒したのでビックリ。も〜その後は坊主たちが入り乱れるバトルにウットリ。
将軍とチュエンの一騎打ちが印象的でした。
あと、寺を追い出される連杰の絶叫がさいこう。「し〜ふぅ〜〜!!!」
リンチェイの笑顔がも〜ホントに可愛かったです!やばいくらい!可愛い顔して犬肉食らってるし。先生がかっこいいし。最高の師弟でした。
十代のぴちぴちボディがまた最高でした。腹んとこなんかね〜食い入るように観てしまいました。アジアの人の筋肉の付き方大好きです。むしろ好物です。(きもちわりぃ自分)
一番凄いと思ったのはヤッパリ動きの美しさでしょうか。さすが中国武術界の至宝。
(ミクロタカナ)
少林寺2
ストーリー前作と全く関係なし。アニメがあるらしいが、私が見たのには収録されていなかった。
川の両岸に住む、ドラゴン家とオオトリ家は、お互い武門に優れていたので、わりと対抗しあっていた。ドラゴン家は、数年前に悪党に襲われた村の孤児をお父さんが拾って育てたので男ばっかり。血のつながりは無かったが、お父さんの深い愛情に包まれて毎日楽しく過ごしている。
オオトリ家は、逆に女ばっかりで、後継ぎである男が生まれないので悩んでいた。
なにかと対抗し会っていた両家だったが、ドラゴン家のお父さんと叔父さんと、オオトリ家の上の娘二人は実はお互い惹かれあって、ロミオとジュリエット状態。二人の仲を取り持とうと、色々画策するりんちぇいを頭にした兄弟たちの努力のかいあって、両家の子供たちはなんかわりと仲良しに。
だが、数年前村を襲った悪党どもが、再び村を狙い、策略をつかって、オオトリ家を騙し、ドラゴン家を追放させるのだった。邪魔なドラゴン家がいなくなって、それ今だとオオトリ家を襲う悪党ども。幾ら武術の達人でも、多勢に無勢、もはやこれまでかと思われた矢先、追放されたはずのドラゴン一家が助けに現われた! 悪党全滅。両家のわだかまりも融け、両家はなかよしになりましたとさ。
感想
テンプル関係ね〜〜〜と気がつくまで三十分。前作とは全然違う設定でした。
これはりんちぇいの笑顔のためにあるような作品だった。
りんちぇいと兄弟たちがおちゃめで本当にかわいい。家族愛に満ちている。
香港映画観てて思ったんだけど、中国人のいい女基準は「気の強い女性」ですよ。どのヒロインも強くて勝気。
尻に敷かれて上等!って感じ。(シスターS)
新・少林寺伝説
ストーリー
かつて少林寺で修行し、めちゃ強いのだが、朝廷から追われてるりんちぇいとその子供が主人公。
少林寺にある宝の地図を奪おうと悪い奴らが寺を襲うが、事前にそれを察知していた少林寺では、少年達五人の背に宝の地図の刺青を施し、逃がすのだった。
洪(りんちぇい)に助けを求め、大晦日になんたら村へ行き、紅花会と落ち合ってその地図を見せよと命令され脱出した少年達は、無事りんちぇいと落ち合って、なんたら村へ行くのだが、そこでも悪い奴らの魔の手が……。
という大まかなストーリに加え、拳法の達人の詐欺師母娘が絡みてんやわんや。
感想
子連れりんちぇい映画。
とにかく、りんちぇいのお子さん役の子供が超カワイイ。弁髪少年団(と勝手に名付ける)もかわいい。
今回りんちぇいはまゆげも整えて割とクールな役柄だったんだが、おっぱい見たから結婚するよ……というりんちぇいが素敵だった。
子供が父(りんちぇい)のパンツを洗濯中に破ってしまい、りんちぇいが破れたパンツで子供用の小さいパンツを作ってるのも良かった。
お父さんのパンツはどうするんですか? みたいな子供の問いに、「すずしくて快適だ……」とクールに答えるりんちぇいに萌え。
あのお子さんは今どうしているのだろう……。
あとは悪役の人の装甲車みたいなの。ドリルとか付いてて、超強そうなんだが、動力が人力っぽい。人力バットカーと言えば想像しやすいだろうか?(シスターS)
とにかくこの映画で注目すべきは子供とリンチェイの珍しく整ったまゆ毛でしょうか。
とにかく子供がすごい。どっから連れて来たんだろう?
自分のお子さんのためにパンツ縫ってあげる話が泣けるな〜。っていうかそのシーンを創造すると口元から笑みがこぼれてきそうです。ぐうぇふ。
旅したての頃は赤子をおぶりながら洗濯やらしてたと思うと…カッコよすぎリンチェイ。
紅花会の陳さんが出てきたときには思わず「おおっ!」と思ったものですが、(さいよシリーズの影響)ものの数分の間に臨終したときにはさすがにオドロキました。カッコよく登場した意味なし。
馬なんとかさん(毒を飲んで全身ズタボロの人)ののっている最先端機器(人力っぽい上にダンボールっぽい)に目が離せなかった。さすが香港映画。
詐欺師お母さんが死んじゃって切なかったけど、最後はハッピーエンドだったので良かったです。連杰キャラ含めアクション含めカッコよかった!超男前。(ミクロタカナ)
スウォーズマン(東方不敗)ストーリー
時の朝廷から迫害されている苗族の某教団。抵抗を続けている彼らだったが、内部では不思議な力を手に入れた東方不敗派と、東方不敗によって監禁されている教祖派に分かれていた。
東方不敗は、不思議な力と引き換えに、男の姿を失い、女の姿となっており、りんちぇいは東方不敗と知らず、魅力的な美女に出会って、教祖の娘(ロザムンド嬢)と歯がゆい恋をしてるくせにときめく。
圧倒的な力で、苗族支配の国を作ろうとする東方不敗は、教祖派に対しても厳しい弾圧を行い、ロザムンド嬢は割とピンチ。そんな中、りんちぇいの活躍があって教祖は脱獄、封じられていた力を取り戻し、東方不敗に戦いを挑むのであった。
そんなこんなで結局東方不敗は破れたんだが、その結果起きたのは、教祖による元東方不敗派の粛清であった。
繰り返される同じ悲劇に嫌気が差し、空しさを感じながら、りんちぇいは苗族と別れるのであった。
感想
す、す、す、凄かったぁ〜〜。
東方不敗っていうから、みつあみのオッサンがいつ出てくるのかと思ったら、超美女。
しかも、超能力を手に入れるためにちんこ切断した元男。
しかもりんちぇい×東方不敗。
東方不敗は、暗闇で別の女をりんちぇいに抱かせ(りんちぇい精一杯のラブシ〜ン。ラブシーンではなくて、ラブシ〜ンって感じのヘタレぶり)、最後まで「あれは君だったのか?」「教えない……」とりんちぇいを翻弄。
お互い別の道を行くと判っていたので、好きあっていたのに切ない別れをした、ロザムンド嬢扮する苗族女族長とりんちぇいも切なかった。
苗族の服装も可愛くて、武器が鞭というのもかっこいい。
はー、驚いた。この映画はりんちぇいの出番が少なくて、いつもなら面白くないと言う所なのですが、展開があまりにもいつもと違うので逆によかった。
こんかいのりんちぇいは、いつもの正義感で問題解決のため奔走する役ではなく、酒好きのちょっと事なかれ主義男っぽかったんだが、(他所のトラブルより仲間の幸せを第一に考えていたともいえる)をそのキャラも新鮮でよかった。
原作者さんが「金 庸」さんというのですが、この人の書いた本はかなり面白いと見た。(本屋でよく見るし)のでさっそくアマゾンで検索。た、高けぇ〜。ので図書館で借りてきます。
原作では東方不敗は美女ではないらしい。
この映画の続編は、りんちぇいが出てないので気をつけてください。(シスターS)
ストーリー
犯罪現場を見てしまった女を、裁判の日までボディ・ガードするりんちぇいのお話。ストーリーは、大体の人が想像する通り。
中国軍人で、SPであるりんちぇいの厳しい警護に、香港の自由な女性であるヒロインははじめ反発していたが、やがて自分を暗殺者から守ってくれたかっこいいりんちぇいに恋をする。りんちぇいもまんざらではないが、彼女には恋人もいるし、これは任務だと自分を押さえつけている。
そんな夢見がちな生活の中、りんちぇいが殺した、暗殺者の兄が、弟を殺された復讐でりんちぇいを襲ってくる。辛うじて彼女を守る事に成功するが、重傷を負うりんちぇい。
「一目会わせて!」とすがる彼女に会うことも無く、りんちぇいは中国に帰っちゃうのだった。
感想中国軍服のりんちぇいがかっこいい。話はありがちで面白くないのだが、香港警察の二人組みや、ヒロインの甥っ子など脇役がいい味出しているため、わりと最後まで面白く見ることが出来る。
彼女に迫られてたじたじのりんちぇいや、めずらしくカンフーではなく銃で戦うりんちぇいが見所。
守られてぇ〜〜〜〜。
ストーリー
銭形のとっつあんが、中国のカンフーの歴史や種類について壮大なかんじで語ります。
感想
タイトルそのままのドキュメントだった。中国ってすごいな〜少林寺ってすごいなあ〜とか思った記憶が。だいぶ前に観たのでうろおぼえ。
「今日は、リー・リンチェイの19歳の誕生日です。」ととっつあんのナレーターと共に、ぎょうざパーティーで盛り上がる連杰一家にほのぼのしつつなんかうけてしまった。
ってかとっつあんの声反則だよ!「この技は、蟷螂拳です。この技を操る彼の顔も、どことなくカマキリに似ています。」みたいな事を言った時は一人で爆笑しました。連杰ちょっとしか出てこないんだけど、けっこう魅入ってしまった。(ミクロタカナ)
ストーリー
アメリカにいる師匠を尋ねてアメリカの地に降り立ったリンチェイだったが、時既に遅し、1年前に師匠に弟子入り志願してきた男(ジョニー)が逆恨みで師匠の店「宝芝林」を襲撃、師匠も怪我を負い失踪し、宝芝林も家賃未払いで差し押さえられてしまっていた
リンチェイはビックリして師匠を探そうとするが、英語が喋れないためてんやわんや。そんな中、リンチェイの荷物を盗もうとして逆に返り討ちにあったズッコケ三人組が弟子入り志願してきたり、、アメリカ在住の中国人メイと知り合ったりしてパーティは一気ににぎやかに。
どうにかして師匠とも再会したが、尋ねてくるのが遅かったリンチェイに師匠は腹を立て、「お前なんか弟子じゃねえよ!」と破門させられてしまう。
一度は帰国しようとして空港に向かうリンチェイ。そんな時悪いタイミングで、師匠が生きていると知ったジョニーが、怪我を負った師匠を助けてくれたアンナをさらい、「仲間を殺されたくなければ勝負しろ」と戦いを挑んでくる。
うっかりパスポート忘れて宝芝林に戻ったリンチェイが事の事情を知り、加勢に加わるべく師匠のもとに急ぐのであった。
感想この映画、ツタヤの『ハードボイルド』のコーナーに置かれていましたが、立派なギャグだよ!
何といってもメイとの掛け合いが面白い。「キスはアメリカじゃ挨拶よ」なんて教えてもらったもんだから、素をよそおい(たぶん)事あるごとにキスをしてくる。
メイに運転教えてもらってるリンチェイとか、少林寺なみの初々しさですよ?
ジョニーの手下をあしらってる時に、地べた寝そべって「ふう〜む」みたいな事言いながら頬杖ついた時なんか超絶かわいらしかった!刀剣使ってのアクションもイイ!
ラストのジョニーとの戦いもカッコよかった。
あと、注目すべきなのはズッコケ三人組。リンチェイとの絡みがまたおもしろかったです。
ってゆか、リンチェイのキャラがとても良かった。真面目でおちゃめで超強くて鈍感なんて、惚れられずにいられるかってえの!
まー例によって服装はダサかったけど、異様に似合ってたので許します。徐克とコンビ組んでるんだから恒例だよね。
サブタイに黄飛鴻って書いてあるんですが、宝芝林以外関系なし。
心なしか戦い方が飛鴻しーふーを意識してるのかな〜?とは思ったけど。(ミクロタカナ)
ストーリー
日本との戦争に勝利し、英雄気分で故郷に帰ってきたリンチェイたちだったが、故郷は既に米軍の支配下におかれていた。
なんだよちくしょ〜ムカツク!と思いながらも、身寄りが無いため兄貴分の所に厄介になるリンチェイ。最初は兄貴と楽しく暮らしていたが、兄貴が病気になってしまい、金のため血を売ったり兄貴の人力車で働いたり過酷な生活を強いられるリンチェイ。
兄貴の娘が娼婦になってしまった事を知り、、親子の不仲に胸を痛めたりするリンチェイ。
そんなある日、友人達と飲みに入ったバーで、米兵の傍若無人っぷりに耐えられなくなってしまったリンチェイは、とうとう米兵と乱闘騒ぎを起してしまう。
それからというもの、米兵に珍獣扱いされるリンチェイ。何かとインネンをつけられ、事あるごとに米兵と衝突するリンチェイ。
自分だけだったらまだいいさ、と思っていたら、兄貴の妹が米兵にさらわれ、抵抗したため殺されてしまい、それを追った兄貴も死んでしまう。
リンチェイの怒りは最高潮に達し、兄貴と妹を殺した米兵三人と、米軍大佐を暗闇に追い込み殺害。地味に復讐をはたしたのでした。
うろおぼえですがこんな感じだった気がする…。
感想
暗い。とにかく暗い。
「李連杰初の監督作品」というサブタイは、あんまりおおっぴらにしないほうが…。
血を抜くシーンとか本当に撮影で抜いたんだとか。表情がトリップ状態ですよ?
この映画の見所は、米兵大佐との格闘シーンなんだとおもいますが、アクションは本物の肉弾戦って感じで見所があります。あと、やたらリンチェイが脱いでくれる。
なんか全裸になるシーンもある(流石に全身映んないが)。すごい体ですよ!ストーリー気にしないリンチェイファンはみんな見とけ!(興奮)
若々しくて血気盛んなリンチェイのキャラはいいな〜とは思ったんだけど、後半になるにつれてヤバイ事になっていきます。米兵を火の中に放り込むとこのリンチェイやばい。怖い。
あと、ラストの戦いの時の服なんだろね?今までボロボロのチョッキ(?)みたいの着てたくせに、どこで着替えてきたのか、オレンジのトレーナーにオーバーオール、首にはタオルといういでたち。おまえは農夫かい。
タイトルが「中華英雄」となっているが、英雄らしさあんまりない。100%私怨。
わりと批判が多いようですが、連杰好きなら観た方がいいんじやないでしょうか?イメージ壊れるかもしんないですが、ミクロタカナは全然平気だったのでリンチェイ出てれば満足という方はオススメ?(ミクロタカナ)
ストーリー
日本に留学中の、変な日本語を喋るりんちぇいの元に、中国の道場にいる師匠が、日本人と試合で戦って亡くなったという知らせが入る。
急いで中国へ帰るりんちぇい。師匠の死を不審に思い、調べてみると、師匠は毒を盛られていたのだった。
道場が、誰が師匠に毒をもったのかと疑心暗鬼になる中、りんちぇいが弔い合戦で日本人をこてんぱんにやっつけたため、日本人に睨まれる事にもなってしまう。
そんな時、日本から恋人の光子がりんちぇいを慕ってやってくる。日本人である光子は道場に受け入れられれず、道場を取るか、光子を取るかの選択で、りんちぇいは道場を捨てる。だが、師匠の息子と戦った時に、りんちぇいは勝ってしまい、息子も拗ねて道場を飛び出してしまうのだった。
道場主不在のまま、日本人からさらなる挑戦状が届き、慌てふためく道場の皆。なんとかりんちぇいと息子を探し出し、二人は決闘へ赴くのだった。
感想
見所はりんちぇいの変な日本語と詰襟姿。光子は演技はともかく超かわいい。髪型が角刈りっぽいのはこの際見ないふり。
ラストの殺人マシーン藤田との決闘もよい。倒しても倒しても起き上がってくる藤田を、これでもかとこてんぱんにやっつけるりんちぇいがけなげ。
キャラ的に、りんちぇいもサイボーグっぽいんだが、可愛いさプラスで人間味がある。
武道の達人である船越先生と戦った時に、焦らされて苛々してるりんちぇいもかわいい。
(シスターS)
ストーリー
台湾から持ち出された黒ダイヤ(じつは合成プルトニウム。持ち運びのできる核燃料)を巡ってDMXと連杰がてんやわんや。
泥棒業を営むDMXは依頼されて黒ダイヤを盗み出すが、黒ダイヤを裏ルートで売りつけてやるぜ!とたくらむ連杰の元同僚のダカスコスによってDMXは娘をさらわれ、ダイヤを渡せと脅迫してくる。
しかし、時既に遅し。せっかく手に入れた黒ダイヤは、チェンバーズという悪い人に横取りされた後だったのでした。
DMXは自分の娘を取り戻すため、台湾の情報部員の連杰は黒ダイヤを取り戻すため手を組んでムキムキマンと乱闘してみたり、ミニミーを振り回してみたりとロミオ・マスト・ダイなみに頑張ります。
なんか訳のワカラン文になってしまいましたけど、一番の悪役は台湾政府を裏切ったダカスコスです。念のため。
感想
連杰と音楽がかっこいいだけの映画ですよこれ!
一番初めのDMXフューチャリングエミネムの曲にヤラれつつ期待に胸膨らませたかんじでしたが、連杰なんか出番少ないなーとか思った。いや、今回の主役はDMXなので仕方ないけど、もっと動く連杰が観たかったなー。
ストーリーは正直おもんないです。アクションだけ観る映画ってかんじ。
連杰が片手をかたくなにパンツのポッケに入れたまま必死な表情で戦ってる所には両手で戦えよと!チョット笑ったけど、闘技場(?)で敵をボカスカやっつける所にはマジかっこええ〜!と久しぶりに見惚れてしまいましたよ。
ダカスコスもカッコよかった。
EDの「フェイト(DMX)とスー(連杰)はできている」ねたが一番面白かったといえよう。(そうか?)
っていうか、連杰の「FUCK!」にチョットうけた。なんか控えめなんだよなーかわいいなー。
何はともあれ三部作おつかれジョエル・シルバー。コーリー・ユンも頑張ってるようで嬉しいです!(ミクロタカナ)
ストーリー
図書館に勤める、真面目男のりんちぇい。しかし彼には凄い過去が。じつはりんちぇいは、某国の改造手術で作られた、痛みを感じない人間で、あまりの戦闘力の高さから恐れられ、始末された、701部隊の生き残りだったのだ。
りんちぇいは過去を隠し、読書好きで戦いを嫌う穏便な男として新しい生活を送っているが、別の生き残りの隊員達は、自分たちを殺そうとした普通の人たちの身勝手さに恨みを抱きながら、部隊の隊長を中心に再び集まっていた。そして、優れた力を持つ自分たちこそが新しい支配者たるべきと思い、残虐な犯罪を繰り返しては大金を得ていたのだ。
あまりに極悪非道な彼らの仕業と、元隊員らが仲間にならないりんちぇいを襲ってきたため、大切な人を守るために、りんちぇいは再び、ブラックマスク(ださい)をつけて戦う。
感想ださい。全体的にダサいが、特にマスクがヤバイ。ダンボール製? って位。りんちぇいもダサいと思ってたのか、なぜかマスクを水槽の中に入れてあった。
弱気りんちぇいはけっこう素敵です。
ダンボール製のブラックマスクとか、ブラックマスク(りんちぇい)登場時の雷が落ちる演出とか、CDRが武器だったりとか、ダサさギリギリのツイ・ハークにのみ許される演出満載。もはやB級映画の芸術の域まで達している。(かもしれない)
タランティーノがこの映画を絶賛したってほんとかなぁ……。
多分、マトリックスの監督はこの映画見たっぽい。黒いロングコートとカンフーの組み合わせはこっちが先? それとも他に何か元ネタがあるのかな?(シスターS)
手作りダンボールマスクから目が離せなかった。ダンボールで作ってるかどうかは分らないがダンボールにしか見えなかった。そこから見えるつぶらな瞳がもう何ともいえない何とも。最初のへナチョコリンチェイが七三分けがおすぎみたいですんごいいい味出していました。
あと、見逃せないのがBM登場時のおんがく。デデデデ〜ン(何故か微妙なボリューム)。マントばさばさ〜ってやるとこがカッコ良かった!もしマトリックスの出演蹴ってなかったら間違いなくあのマスクで出て欲しいもんです。ダサダサダンボールマスクなのになぜかキアヌより目が離せない展開に。
拳法も冴えてたし色々な意味で面白かったです。やっぱり徐克とリンチェイさいこう!(ミクロタカナ)
冒険王
ストーリー
香港版失われたアーク。何でも願いが叶う箱と巻物を巡って、冒険家りんちぇいと日本軍がてんやわんや。
感想
ロザムンド・クワン嬢がかわいいだけですぜ? 奈良将軍って何よ。などと、今回も変な日本が出てきます。
りんちぇいが関取団と戦ったり。(結構強い。忍者軍団より強いのに納得いかない)
ロザムンド嬢が、中途半端な丈の着物を着てるんだが、はらりとめくれて見える足袋とふくらはぎが超萌え。
ロザムンド嬢とりんちぇいのお風呂シーンもよかったな〜〜。(誤解を招く言い方)
それにしても、しょぼかった。ストーリーも映像も……。
「この二年後にマトリックスが作られたなんて信じられないッ」と妹が血を吐くように言っていたのがおかしかった。
あとは三十越してるくせに、嬉々として女装するりんちぇいが見所。
金城武とのコンビはけっこう面白かったんだけど。(シスターS)
この映画の見所は、金城武と連杰のコンビと、ロザ嬢のお風呂シーン、あとすもうとりとリンチェイのバトルなんではないかと思います。
忍者より相撲取りの方が強い。なんでじゃ。
相撲取りが出て来た瞬間にひるみわりと苦戦する冒険王。そんなばかな。
さすがに最初のソドムとゴモラ(三つ目が通る)みたいなのにはビックリしました。何処から掘り出したんでしょあんなもの? それをザイルでも何でもないただの麻ロープみたいなの一本で止められる(今までめちゃくちゃ人轢いてたのに)ドクター・ウォン。凄いぞ!
ストーリーや映像は確かにショボかった感じがしたけども。
ロザ嬢が美人だった〜。ヤッパリワンチャイの影響があると思うんですが、連杰とロザムンド・クァンの共演がやっぱり一番好きです。どんな役でもやっぱりロザ嬢の方が一枚上手な感じがイイ!
アクションも勿論良かったです。リンチェイは小物の使い方が上手いと改めて思いました。
あと、「お見知りおきを」のセリフんとこのリンチェに惚れそうだった…。
なんで女装するとあんなに嬉しそうなんだろう?(ミクロタカナ)
マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限
ストーリー少林寺で仲良しのテンパオとりんちぇい。ふとした事から少林寺を追い出され、俗世間へ出た二人。
金や名声を求めて軍に入ったテンパオは、将軍なりたさに親友りんちぇいを裏切る。
ショックのあまりパープーになり、アヒルに話し掛けるりんちぇいだったが、無事立ち直り、やがて、「太極拳」を編み出す。そして世の中を苦しめる悪人に成り下がってしまったテンパオを、「太極拳」で退治するのだった。
感想
OPとEDのりんちぇいの太極拳、超かっこいい!! この映画のかっこよさの20%は占めている。指先にまで張り詰めた神経が美しい。
りんちぇいは、親友に裏切られて頭が大混乱し、アヒルに話し掛けるわ、起き上がりこぼしに話し掛けるわで、プリティぶりをアピール。
テンパオの悪人ぶりはいっそすがすがしい。いつもの悪人役の藤井隆(あだ名)が、白塗りの宦官という彼史上もっともきもい役をやってるのにも注目。
この映画を見た後は、水の渦を見ては、「力を利用するんだ!」と言いたくなります。
この映画のおかげで、少林サッカーがより楽しく見られました。一番最強なのって、もしかして太極拳じゃなかろうか? と思わせます。そして太極拳習いたい病が……。
(シスターS)
ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ 烈火風雲ストーリー
ワンチャイ外伝的扱い。Notツイ・ハーク。
頭にトサカ、手にはザル、足には鉄の爪でニワトリ拳法を嬉々としてやる師父がよい。
お馴染みの獅子舞もあります。(ムカデだけど)
耳が聞こえなくなったり、ポーチーランの隣が娼館になったりという美味しいシチュエーション満載。
聞こえないと思って言った「師父は時々ズルいけどいい師父だから!」というフーのセリフがよかった。
色モノだけではなく、いつもの傘で戦うシーンや、酔拳が普通にカッコよかったりと、色々お徳な感じでした。
吹き替えは下ネタが多いそうだが、見てないです。吹き替えはそんなに。あのえっちな男兒當自強の替え歌くらい?
いつもよりギャグっぽい師父が見られます。ノリ的にはさいよに近い面白さ。(シスターS)
お馴染みのメル・ギブソンコンビが騒動を繰り広げる。
黒人さんの方が、釣り中に遭遇した中国船籍から見つけた難民をかくまっていたのだが、その難民は、香港の悪者じぇっと・りーが偽札を作るために呼んだ一家だったのだ。
そのためじぇっと・りーに襲われて散々な彼ら。ムカツクと思っていたら、じぇっと・りーが、中国政府と、捕まっている仲間と家族を金で買い取る密約をし、その金を偽札で賄おうとせこい事を考えているのを知る。
こいつは見逃せねぇとそれをぶち壊すために交渉現場に乗り込んで大騒ぎになるのだった。感想
じぇっと・りーがあんまり出てない。
悪役だから死ぬのはしょうがないのだが、ちょっと切ない。ファン的には、あの二人に負けるわけ無いだろ!! とのツッコミを入れてしまう。
相手が力不足で、じぇっと・りーのクンフーの魅力が上手く出てなかったのは残念。
でもキャラ的には面白かった。変なジャンボカットとか、数珠を弄る所とか。服とか。神秘的で冷酷無慈悲(でも肉親の情には厚い)な東洋人っぽさを良く出してたと思う。「香港なら殺してる!」は名セリフ。もっと活躍して欲しかったな
ラストの死に方が受ける。ヒーロー役ばっかりで死に方を知らないジェット・リー。(シスターS)
ちょっとしか出てこなかったけど、リンチェイのキャラが激カッコ良かった。あの角刈り(?)にちょろっと草が生えたみたいなヤンキーへアーが不覚にもかっこいいと思ってしまった
。クーってなまえもカワイイ。
回りの役者さんより圧倒的に強く見えて「お前の方が最終兵器だよ」と思ってしまった。屋上で中国人蹴り倒すシーンめちゃカッコイイ!が、格闘技素人の相手役のせいで突きや蹴りを遅くしなきゃならなかったのが残念無念だ。
ラストがカワイソウだったなあ。連杰がギブソンに負けるわけないのに〜。でもリンチェはもっと死に方勉強すべき。笑えた。
関係ないけどミクロはメル・ギブソンも好きなんですが、彼の泣き顔の演技は天下一品だと思う。リンチェもあれくらいになって欲しい。(ミクロタカナ)
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター/格闘飛龍
ストーリーマザコンでお調子者だけど、正義感が強くてカンフーの達人な方世玉(りんちぇい)。ある日、競技会で出会った娘さんに一目ぼれ。
その娘さんは、新参者の成金の娘で、成金父親は、この地に馴染みたいと、娘の婿を決める武術大会を開く。あの時の娘さんの婿を決めるとは知らず、悪戯心で出場したりんちぇい。勝利までもう一歩の所で、ブス召使を嫁になる人だと勘違いし、とんでもない! とわざと負ける。
りんちぇいが負けて、町の人々は「りんちぇいも大した事ねーなー」と噂するのが耐え切れず、りんちぇいのおかんはりんちぇいの兄と偽って大会に出場し、見事勝利を収めるのだった。
勝ったのはいいが、娘と結婚しなければならない。兄なんて当然いないので、じゃあ弟を貰ってくぞ! と略奪されるりんちぇい。
その頃りんちぇいの父は、打倒清復活明(無茶な)を目指す、紅花会のメンバーを書いた巻物を受け取り、朝廷に狙われてるのであった。
この巻物のせいで襲撃され、散々な目にあうりんちぇいと嫁さん一家だったが、嫁さんがあの時一目ぼれした娘と気がつきお互い喜び合う。
紅花会に巻物を渡すため、旅に出るりんちぇい。悪人を倒しながらようやく紅花会の人々と落ち合い、ここで一旗あげてやるぞ! と張り切って完。
レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター/電光飛龍
感想
打倒清復活明を歌う紅花会だったが、紅花会を束ねる陳会長には重大な秘密があった。
なんと、陳会長は、清皇帝と兄弟だったのだ。陳さんの会長就任を快く思わず、自分が取って代わろうとする悪人がいる中で、打倒清復活明とか言っときながら、自分は漢民族ではなくて満州人で、しかも倒すべき皇帝の兄弟と言う事が知れたら陳さん身の破滅。
その証拠が隠された小箱を取り戻すよう、りんちぇいに指令が下る。
りんちぇいその小箱を取り戻すため、小箱がおいてある家へ策略として婿に入り、箱を取り戻す。箱の秘密を知ったりんちぇいは、陳会長のため、証拠を抹殺し、箱を取り戻せなかったと報告して罰をうけるのだった。
あと反陳会長派が反乱を起こして、権力を握り、りんちぇいのおかんを捕まえて死刑にしようとする。おかんを助けるため、単身乗り込むりんちぇい。悪を倒し、陳さんは無事会長にもどり、めでたしめでたし。
もう凄いよ。これ。開始後五分で釘付け。
笑顔が最高のりんちぇいが運動会で幅跳びするんだが、ホップ・ステップときて、ジャンプ! の所でいきなり止まる。なんだ? と思ったら、足元にアリがいたのだ!! 踏み潰さないでよかったとありをそっとつまみ、「お前はのろまだな、俺が運んでやるよ!」とその場から助走なしでジャンプ! そんでもって新記録。アリ運搬終了。りんちぇい満面の笑顔。
青春に不可能なし〜〜みたいな素敵な主題歌が流れ始める。
歌が流れる素敵な雰囲気の中、次の400メートルリレー、アンカーのりんちぇい、遅れを取り戻そうと走る走る。そして観衆のセリフが「おお!弁髪が一直線だ!」なんと、あまりに速く走りすぎて、弁髪が後ろ一直線になびくのだった。
忍者の修行かよ!!
りんちぇいのおかんがまたスゲェ。滅多やたら強くて、トラブルメーカー。りんちぇいの嫁さんの奥さんが男装したオカンに惚れちゃって、(このシリーズの特徴、男装はばれない)死ぬ間際に「来世で結ばれましょう……」なんて言われる始末。
そんなはちゃめちゃなオカンは、お父さんの詠んでくれる詩にメロメロ。可愛い。
二作目のほうは、侍が出てくる。そしてなんとおかん侍をやっつけようと木枯らし紋次郎に扮装。
いきなり現われた紋次郎おかんに、ひれ伏す侍達……。
前作で嫁さんを得たにもかかわらず、秘密を取り戻すため、別の女の子と結婚するりんちぇい。お調子者だけど、どこかぬけてるりんちぇいは二人の美女の間でてんやわんや。
ラストでは、なぜかりんちぇいが目隠しして日本刀でばったばった敵をなぎ倒す。かっこいい〜。
カンフーとギャグとラブ米の見事な融合ぶりがすごい映画です。(シスターS)
これがまたさいこうな映画でした。ワンチャイ、大地無限とならぶミクロの大好きな映画です。「弁髪が一直線だあ〜!」で大爆笑。お母さんがこれまたナイスキャラでスゲエ強くて親ばかで最高の親子。方世玉はなんか歴史上の人物(だったよね?)らしいんですが、この映画観ただけじゃ何した人かさっぱりわからなかった。
ちょっとポッチャリ系なリンチェイがまたティーンネイジャーらしさむんむんでかわいすぎて憎たらしい!女の子に弱いのもまたイイ。
2作目も前作同様最高でした。日本人の台詞が実に適当で。なぜ木枯らし紋次郎が…っていうか、りんちぇ日本好きなの?目隠し日本刀シーンもわけわからんかったけどカッコよかった!ちゃっかり妻ふやしちゃってるとこもおちゃめだな〜。
っていうか、方世玉シリーズで、リンチェイ=コメディ好き決定。(ミクロタカナ)
ロミオ・マスト・ダイ
ストーリー
黒人マフィアと中国人マフィアの間で事件が起こる。中国人マフィアの息子が殺されたのだ。報復が報復を呼び、一気に仲が悪くなる両者。中国人マフィアのボスの息子であるりんちぇいは、殺された弟の死の真相を知るため、刑務所にいたが脱獄する。
弟の死の真相を探るうち黒人マフィアのボスの娘、アリーヤと出会い、いい感じになる。
調べていくうちに、これは単なるグループ間の抗争ではなく、莫大な利益をもたらす開発の利権が絡む陰謀だったと知るりんちぇい。
実はこの事件は、邪魔な息子を消し、黒人マフィアのせいにした陰謀で、しかも父親の仕業だったのだ。
なんかそんな感じで終了。
感想
あんまりでした。ラブストーリーとか言っておきながら、大したラブシーンはなし。むしろはしか程度。
りんちぇいがかっこいいのは、脱獄シーンくらい。
ストーリーもしょぼいし、アクションもいまいち。
レントゲン骨折シーンは、笑う所ですか? って感じだったし。そのダサさが良いとも言えますが。
ダサいと言えば、アリーヤとクラブみたいな所に入る時のりんちぇいの格好も凄かった。野球帽を前後ろ反対にかぶるとは……。あなどれん。
折角のアクションシーンでも、あっ、今すごい蹴りとかしたのかな? と思っても、上半身アップとかしかないもんだから、見えなくて不満。(シスターS)
そりゃないだろ!って感じの映画でした。解説に「アリーヤと激しい恋に落ちる」って書いてあったのに、ちっとも落ちてねえ〜。
カンフーはかっこよかったけど、リンチェとアリーヤの絡みがもっと欲しかった!サントラがヒップホップテイスト全快だったので、欲しいなあ〜と思って買ったくらい。
例のX-rayバイオレンス(CGで衝撃を表すみたいな演出。しかも連杰が提案したらしい)に
正直ガッカリしつつ心の中で爆笑!ダサい!ださいよりんちぇい!
しかしアクション映すのへただな〜ってのが正直な感想です。アップばっかり撮ってたらリンチェイが何してんのかわかんないじゃないですか。リンチェ出番少なすぎだし。
でも、リンチェイがアリーヤをくるくる回して攻撃する所が好きです。ああも軽々と!私も回して欲しい。
アリーヤと踊ってる時目が泳ぎ過ぎだよう!こがまた可愛かったりするんですけども。アップダウンのテンポも微妙なダンスに正直釘づけ。
あと、服装がやけにダサイ。狙ったのかな?スタッフ。
関係ないけど、小林拳とブレイクダンスはやけに似ている。ヘッドスピンとかまんまだと思う。
(ミクロタカナ)
ワンチャイ2「天地大乱」ストーリー
清朝末期、外国に圧され、不安定な時代に、外人を排斥し、中国の権威を取り戻そうと歌う白蓮教徒たちは、外国人を殺しまくっていた。医学界に出席するため、やって来ていた黄飛鴻師父一行は、そのあまりにも残虐非道ぶりにお怒りなのだった。
辛うじて白蓮教徒の虐殺を逃れた外人学校の生徒たちをイギリス大使館に避難させる師父一行。そこには、革命を目指す孫文がかくまわれていた。
孫文を追うキョンシーの格好をしたドニー提督は、イギリス大使館内の捜索を迫るが、治外法権を盾に断られる。提督は中国を馬鹿にしきったイギリス大使と、弱い中国の現状にはげしくムカツクのだった。
やがてイギリス大使館も白蓮教徒に襲撃され、外国人を快く思わない提督は、白蓮教徒の襲撃を黙認し、「助ける」と称して大使館内になだれ込む。だが、大使に「出てけ」と言われ、とうとう提督は孫文捜索の邪魔をする大使を殺し、大使館内の捜索を命じる。だけど孫文はもう逃げちゃってて、提督殺し損。
逃げた孫文は、仲間の陸先生に血判状を預け、港で落ち合おうと固く約束する。
ドニー提督の目を誤魔化すため、白蓮教徒と決着をつけてくると、大使館から抜け出す師父と陸先生。白蓮教徒のアジトに乗り込み、目を覚ませ! と訴えるが、聞く耳持たず。なら判らせてやると師父大暴れ。自称不死身の教祖熊欣と戦い、見事これを倒す。不死身だと思っていた教祖が倒され、自分が信じていたものがまやかしだと知ってショックを受ける白蓮教徒たちに中国の未来を憂いながら、待ち合わせ場所に急ぐ先生と陸先生だったが、それを追うドニー閣下に掴まってしまい大ピンチ。大激闘の末閣下を倒す。
だが、戦いの最中に陸先生は凶弾に倒れ、帰らぬ人に。
船に乗り、脱出する孫文に、彼らの理想であり、陸先生の形見となってしまった革命旗を渡し、完。
感想
初めて見たのは、中学生くらいの頃、父が借りてきたのがきっかけ。
父が借りてきたって事は、当時結構有名だったのかな?
師父がかっこよくて(当時ジット・リーとかそんな知識も全然無く)、ものすごい辮髪萌えになりました。
周り中に辮髪の素晴らしさを説き、世界史の教科書に辮髪が出てると、皆が知らせに来た位。
ワンス・アポン・ア・タイムっていう単語を習ったばっかりで、あれからずっと密かに忘れる事無かったです。
改めて見てみると、もー先生のかっこよさと来たら、びっくりですぞ? 天地大乱は個人的に最高傑作だと思う。白蓮教徒の悪辣非道っぷりとか、先生のカンフー見せ場が多いところとか、提督(ドニー閣下)がかっこいいところとか。
イーさんの妄想もよかった!弁髪ワルツ。
イーさんの恋人発言に目をひん剥いてる先生がよい。ものっすごい胸がときめいた。先生×イーさん萌え。(逆も萌え)
先生と閣下が弁髪晒して一緒に戦ってる所は萌えたよ〜〜〜。かっこいい弁髪男が二人!! 先生×閣下襲い受けでもドニー閣下×師父でもいいです。(すいません)
これ、最初見たときは十年前くらいだったんですが、記憶間違いをしてました。濡れぶきんで戦うのは師父と思ってたんですが、師父じゃなくて閣下だった。
閣下死んじゃって本当に残念だ……。キョンシーの格好だし頭良くてかっこよかったのに。
濡れ雑巾とか絞るたび、ドニー閣下を思い出します。
あの主題歌の日本語訳もよかった。太陽よりも熱い男、熱血男児に私もなりたいよ。
今じゃ携帯の着信音です。
(シスターS)
ワンチャイ3 天地争覇ストーリー
第三作目。最初から最後まで獅子舞尽くし。
師父のお父さんが建てた新しい薬工場を見に&イーさんとの結婚の許可を得にやって来た師父一行。
久しぶりに実家(獅子舞館と呼べるほど獅子舞がいっぱい)に付いてみたら、先祖伝来の獅子舞がぶっ壊され、お父さんや皆が怪我しているという酷いありさまにビックリ。
実は、西太后が、「なんとか勇猛な獅子舞軍団で外国を追っ払えねーかなー」などと言い出したために、勇猛な獅子舞人育成のため、大獅子舞大会が行われる事になっていたのだ。
その大会に優勝したい悪者獅子舞チームが、大会に出られなくするため、ライバルである師父のお父さん家を襲ったのだった。
各獅子舞チームの度を越えた争いを憂う師父。イーさんとの結婚を言い出せない師父。イーさんに昔イギリスで知りあいだったロシア人がちょっかいかけるのが嫌でしょうがない師父。
そんな時、ひょんな事から、ロシア人が、獅子舞大会の最中に、大臣を暗殺しようとしている陰謀が判明。それを止めるために、師父自ら獅子舞を持ち、大会へ出場するのだった。感想
師父×イーさん萌え。アクションや面白さでは天地大乱に一歩譲るが、萌え度ははるかにこっちの方が上。とにかくこの二人がいい。すごい可愛いカップル。師父の短気っぷりと可愛さぶりも全開。
イーさんが出てったと思って慌てる師父、カメラの前で照れる師父、嫉妬してむっとする師父。イーさんの手に誰か別の男がキスするくらいなら、蹴られても、自分の手に男にキスされて気持ち悪くてもいい師父。
イーさんが出て行かなかったと知って、イーさん抱っこしてくるくる回っちゃう師父。イーさんにキスされて、嬉しいくせに「油断もすきも無い」と言っちゃう師父。(男の言うセリフじゃない)
鬼脚の健気っぷりもいい。雨の中、皆の暖かさに触れ、「黄飛鴻〜〜」と号泣しながら師父一味に加わった鬼脚だが、どっちかというイーさんに心動かされたっぽかったのがうけた。雨の中、師父の服がどんどん透けていくのも笑える。後からフーと仲良くなっちゃうとことか。
英語教えて。という師父に、イーさんが、「あいさつよ」と言って、自分に「I love you」と呼ばせようとしてるのも可愛かったなぁ。結局は「あいらふにゅう」となり、一族皆が訳もわからず「あいらふにゅう、あいらふにゅう」を連発していたのがよかった。
横映しされた映画を皆が首を横にして見てるシーンも。
とにかく獅子舞がいっぱい出てきて圧巻なのですが、その分師父のカンフーの見せ場が少なくなって残念。
油つるつるで戦う所とか、ケンカしてるやつらを何百人もちぎっては投げちぎっては投げの最強師父シーンは良かったのだけど。(シスターS)
ワンチャイアメリカ 天地風雲ストーリー
弟子のソーがポーチーラムアメリカ支部を開き、その一周年を祝うために、アメリカに渡り、ソーに会いに来た師父一行。旅の途中でインディアンに襲われ、川に投げ込まれてしまう。師父はそこで頭を打ち、記憶喪失になってインディアンの一員として暮らすことになってしまう。
イーさんたちは師父を探すが、アメリカの人々は中国人に差別的な事もあって、なかなか上手く行かない。だが、鬼脚の必死の活躍もあって、ようやく師父を見つけ、記憶を取り戻す。
やれやれと思ったら、今度は銀行強盗騒ぎが起こる。
実は銀行強盗は、罪を中国人になすりつけ、金を横取りしようとした市長の陰謀だったのだ。計略にかけられ、師父たちは銀行強盗の犯人として絞首刑にかけられる事になる。
だが、市長に頼まれて銀行強盗をした悪党が、市長が自分たちを騙してもっと金を得ていたのを知り、金を奪おうと町を襲う。
その混乱に乗じて、あわや絞首刑の危機を脱した師父、見事悪人を倒し、町に平和が戻る。
感想
歴代ワンチャイシリーズの中では、いまいちの出来。ここで初めて、師父の趣味が演説と言う事が判明。
外人の話をにこやかに頷きながら聞く先生に、「飛鴻、英語判るの?」「いや、全然」という会話が交わされたり、「どぅー・ゆー・らいく、おー?」と言いながら指輪(O)を差し出したりと、英語を喋ってみる師父がカワイイ。
二つお下げ、ハゲ、羽とインディアン師父がかなり可愛い。
師父の記憶を取り戻させようと必死な鬼脚の活躍も良かった。(シスターS)
鬼脚七の熱烈なファンにとってはウハウハな感じです!
ストーリーは、しーふーが川に流され記憶をなくしたあたりから「アーイタタタ…」な雰囲気がだだよいます。このころから既におはだは荒れてきています。きっとアメリカの水があわないんだ…。
しかし、連杰のアクションはやっぱりカッコいい!タランティーノ似の悪役と戦うときに、「お前は悪魔か!?」みたいなこと言われてるシーンはしびれた!
イーさんはあいかわらず可愛い。インディアン娘も可愛い。
七がラン提督の真似したりするんだけど、お前あの時九宮真人の役だったじゃん!とつっこみをいれてみたり、DVD買ったのでじっくりみたら、師匠捜索にあんまり七はかかわっていなかったりと再発見も多かったりして素敵な映画でした。(ミクロタカナ)
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