クルルズラボで本を読むモア。時計を見るとそろそろ9時を回るところで、
ケロロの掃除が始まる時間でもあった。

「そろそろおじさまのおそうじの時間だから行きますね」

ドカッツ!

いままでパソコンの前でデータをいじっていたたクルルが、床に置かれた小説をつかみ、
いきなりモアの膝にごろりとのっかって来た。

「ちょ、ちょっとクルルさん…わたしもういかなきゃならないんですけど…」


「くっくっくっ、たまにはこ恋人らしい事がしたいって
いったのはおまえだぜえ…?」

「ち、ちがいます!あれはいっしょに買い物したりとかお散歩したりとか
たまにはしたいなって言っただけですよー!」

「おれはこっちのほうがいいぜ。」

「でも…おじさまが…」

「隊長より俺と一緒に居ろ」


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おじさまおじさまいってるケロロに嫉妬しちゃうクルル。








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